梅を見に行ってきました

少し前になりますが久しぶりに日帰り旅をしました。
梅を見に神戸は岡本へ。

この日はあいにくの雨空、傘を持って電車で出かけました。
阪急電車に乗って岡本駅まで向かいます。
岡本駅から道なりに進み川沿いに急な坂道を登っていきました。
おばさんにはなかなかにつらいです。ゆっくり登りました。

昔から、「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀伊國、栗丹波」
といい、名物として有名であったそうです。
看板によると羽柴秀吉が訪れた記述もあるということで歴史的にも古いものなのですね。

そんなことを思って訪れましたが、梅林は住宅街の真ん中にあって少しイメージと違うものでした。
手入れのために柵が設けられていて、梅林の入り口にはパンフレットが置かれていて、園内の梅がどんな種類なのかが書かれていました。

雨のせいか人もまばらです。
園内には、甘酒、芦屋では有名なパン屋さんビゴの店の梅あんぱん、梅酒飲み比べがありました。
雨の寒さもあり甘酒にありつくことにしました。
お話によると甘酒はいつもなら午前中でなくなってしまうそうで、今日はやはり雨で人手が少ないのだそうです。
甘酒は温かく生姜も効いていてとても温まります。

園内をぐるりと一周、梅の種類もさまざまで、赤、白、ピンクに花びらも一重や八重まで本当にいろんな種類がありました。
パンフレットを見る限り41種類の梅があって、名前も面白いものがありましのでご紹介します。
翁、重五郎梅、宝合わせ、楊貴妃なんて名前もあります。美人さんのお花が咲くのかしらね。
思いのまま、なんて名前もあってこれには一つの枝に紅、白、淡紅と三色も咲くものもあるんです。
梅と一口に言ってもこんなにたくさんの種類があってお花の形もいろいろあってきれいでしたね。

帰りは岡本駅前の商店街をみてみました。
フロイン堂や、ドンク、ローゲンマイヤー、などパン屋さんがたくさん。
フロイン堂はちょうど食パンが焼き上がったところで、並んで一つ購入してきました。

日帰り旅行にしてはずいぶん近場でしたが、とても楽しいおでかけになりました。